地御前神社

地御前神社

地御前神社は対岸にある厳島神社の外宮です。祭神は厳島神社と同じ宗像三女神。管絃祭の時には厳島神社から御座船が音楽を奏でながら地御前神社まで。掲載写真はその時のものですが普段は静かな神社です。

地御前神社は明治時代まで厳島神社の外宮

@地御前神社(じごぜんじんじゃ)

 

 

地御前神社

 

 

A広島県廿日市市地御前5丁目

 

 

B祭神

 

◎市杵島姫命(いちきしまひめ のみこと)

 

◎田心姫命(たごりひめのみこと)

 

◎湍津姫命(たぎつひめのみこと)

 

地御前社々記

 

 

C交通安全

 

D三ツ亀甲剣花菱紋

 

地御前神社 神紋

 

 

E明治時代までは厳島神社の外宮とされた

 

F厳島神社と同じく宗像三女神が祀られています。

 

昔は宮島に上陸が許されていなかったため、地御前神社が建てられ対岸から厳島を拝んでいたそうです。

 

そのため入口付近に客人本殿を造るなど、厳島神社に似せた設計になっているのですね。

 

地御前神社と、厳島神社、弥山にある奥宮は直線で結ばれる位置に鎮座しています。

 

地御前神社から順番に参拝して、パワーを全部いただきましょう。

地御前神社の備忘録アレコレ

厳島神社の外宮である地御前神社は、普段は静かな佇まいです。

 

地御前神社の最寄り駅は、広島電鉄「地御前」(徒歩8分)。

 

いつもの地御前社

 

本宮である厳島神社の御前にあることから「地の御前社(じのごぜんしゃ」と呼ばれたのが「地御前」という地名の由来だそうですよ。

 

創建は厳島神社と同じ593年と言われています。

 

旧暦の5月5日には流鏑馬(やぶさめ)の神事が行われ、旧暦の6月17日には厳島神社の管絃祭で御座船が立ち寄ります。

 

その時には昭和の懐かしい感じの露天が並び賑やか。

 

それらの行事がない普段の時には本当に静かな神社で地元の方が詣られたり掃除をされたりの姿を時々見ることがあります。

 

 

昔は地御前神社のすぐ目の前まで海だったようで、拝殿のすぐ近くまで船で入れるようになっていました。

 

現在は海と神社の間に国道2号が通り電車も通っているので石鳥居を通るのが少しおかしな配置に見えます。

 

 

地御前社・石鳥居

 

 

石鳥居の横には一対の狛犬さん。

 

地御前社・狛犬1

 

地御前社・狛犬2

 

 

いつもの年の厳島神社・管絃祭の時には賑やかです。

 

地御前社・管絃祭1

 

 

地御前社・管絃祭2

 

 

地御前社・夜店

 

 

 

2020年は残念ですがコロナの感染拡大防止で静かな年になりました。

 

地御前社・2020年の管絃祭

 

地御前社・コロナについての掲示

 

いつも御詣りしていますが、2021年はコロナが収束に向いますようにお願いです。

 

 

2023年、ようやくコロナが収まってきました。
ですが、油断は禁物です。

 

コロナで亡くなっている人はいるので、人が多いところではマスクをしてもう少し様子をみる予定。

 

 

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